3の倍数月2日発売の季刊音楽誌『Player』のウェブサイト。最新号情報はもとより、誌面でできない音楽、楽器情報を発信していきます。

会社沿革 – Playerの歴史について

『Player』の母体である『Young Mates Music』が創刊されたのは1968年。
この年はイギリスでハードロック・バンド、レッド・ツェッペリンが結成された年でもある。創刊当時は、現在のようなスタイルではなく、タブロイド判ニュース・ペーパーの形態であった。当時の販売は楽器店のみ。
総頁8ページ。定価20円。
実用主義的な雰囲気を持っていた。
アマチュアコンテスト特集号と題された『ヤング・メイツ・ミュージック』
創刊号の目次をピックアップしてみよう。
1.座談会「LET’S GO YOUNG MATES」昨年度優勝バンド、大いに語る・・・・・・2・3P
2.’68ヤングメイツにおくる各メーカー自慢製品・・・・・・4・5P
3.全国主要コンテスト案内・・・・・・6P
4.ヤングメイツ告知板
TV・ラジオ・スポット
私の歌うバンドを探しています
楽器モニターを大募集
ザ・スパイダースのかまやつひろしさんに質問・・・・・・7P
5.アマチュア・コンテスト必勝法! 代表審査員が優勝技術をアドバイス・・・・・・8P

今のような華やかな雑誌に慣れてしまった読者には、随分と地味に映るかも知れない。しかし『Young Mates Music』がその後の音楽シーンに与えた影響は大きかったといえるだろう。その当時、楽器そのものの機能や性格について、メーカーとユーザーの間に立って情報をコントロールする専門誌はなかったし、ミュージシャンの弾く意識を聞き出す雑誌はなかったのである。

楽器の情報をユーザーに直接伝えるという専門誌として発刊された『Young Mates Music』は、やがて雑誌という形に変わり、誌名も『Y.M.M. Player』という時代性をもったものに変更された。

そして月刊であったり月2回刊であったりと、その時代時代で様々な変化を遂げながら今日に到っている。しかし創刊当初の「楽器と音楽の相互作用を語る」というポリシーは現在でも変わらない。

2000年代以降〜

1990年代

1980年代

1960年代〜1970年代

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