BOSSより、最高峰の音質と類まれなるカスタマイズ性を備えた、フロア型 LOOP STATIONのフラッグシップ・モデル「BOSS RC-600 」が発売される。
<以下、メーカーリリースより抜粋>
RC-600 は最高峰の音質とカスタマイズ性を備えたLOOP STATIONのフラッグシップ・モデルです。32bitAD/DA、32bit 浮動 小数点演算処理により、高品位なサウンドを実現。最大で6トラックを同時に使用可能です。9つのフットスイッチは、自由に機能をカスタマイズでき、プレイヤーのパフォーマンスに合わせたベストなセットアップが可能。入出力とルーティングは、ダイレクト音の個別出力や各ループ・トラックのパラレル出力など、様々なシチュエーションに対応でき、かつてない柔軟性を誇ります。これらの機能がシームレスに融合することで、ギタリストやシンガーなど、プレイヤーの創造性を新たな次元へ 導きます。
<< パフォーマンスを向上させる新機能 >>
BOSS Loop Stationシリーズのユーザーから寄せられたリクエストをもとに、ループ・パフォーマンスに新たな変化を与えたり、スムーズに操作を行うための便利な新機能が多数搭載されています。
1:マーク・バック機能
フレーズのレコーディング、オーバーダビングの状態をマークしておくことで、瞬時にその演奏状態に戻って録音をやり直したり、マークしたフレーズをアンドゥ/リドゥすることで演奏にアクセントを加えたりすることができます。
2:オーバーダブに2種類のモードを追加
RC-600のオーバーダブは3種類の方法から選択可能。録音されているトラックに新たな演奏を重ね撮りする OVERDUB に加え、録音済みのトラックを再生しながら上書き録音することでエフェクターのディレイに似た効果を得ることができるREPLACE1と、録音済みトラックを再生せずに上書き録音するREPLACE2 が追加されました。シチュエーションに併せて設定することで、スムーズなパフォーマンスを実現します。
3:バウンス・イン機能
複数のトラックのフレーズを別のトラックにまとめて録音できます。
4:アサイン・ターゲットにオート録音の ON/OFF を追加
パフォーマンスのはじめだけ、入力信号を検知し自動で録音を開始、2回目以降はマニュアル操作での録音が可能になりました。
5:ループ・フレーズの再生スピード変更
RC-600ではフレーズの再生スピードを瞬時に変更できます。倍速や 1/2 の速度へと切り替えることでトリッキーな演出が可能です。また、テンポの速さに応じてピッチを変化させるか、ピッチを維持するかも選択できます。
価格はオープンプライス、発売は2021年11月予定。
詳しい製品情報はこちらまで→https://www.boss.info/jp/products/rc-600/