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T-BOLAN 遂にサブスク解禁!

T-BOLAN デビュー日の7月10日より、デビューシングル「悲しみが痛いよ」から最新アルバム『愛の爆弾=CHERISH ~アインシュタインからの伝言~』収録曲まで、T-BOLANの全シングル、アルバム、コンセプトアルバム、ベストアルバムの全楽曲が各サブスクリプションサービスでストリーミング配信されている。デビュー時は大胆すぎるバンド名に驚いたものだが、当時はライブ活動よりも徹底したスタジオワークを重視、森友嵐士のソウルフルなヴォーカルの魅力はもとより、トラディショナルなロックのリスペクトたっぷりに歌メロを突き詰めたソングライティングによる名曲を輩出。「離したくはない」「Bye For Now」「マリア」…カラオケブームにおける需要とも相まって、90年代の“ビーイング黄金期”の一因を担ったモンスターバンドがT-BOLANである。

森友嵐士(vo)、五味孝氏(g)、上野博文(b)、青木和義(ds)により1991年にデビュー。同年12月リリースの2ndシングル「離したくはない」がロングヒットを記録して以後、「サヨナラから始めよう」「じれったい愛」、初のミリオンヒットを記録「Bye for Now」ほか、ヒットチャートを席巻したT-BOLANだが、徐々にライブバンドとしても本領発揮。しかし、人気絶頂の中、LIVE HEAVEN ’94~’95で
バンド活動は休止へ。元々ミステリアスなムードのバンドだったこともあり、当時は不思議でしかたなかったのだが1999年12月に解散。後に森友のソロ活動をスタートしたタイミングで、心因性による発声障害に陥っていたことが発表されるのだ。

ソロ活動を展開する中で、各々紆余曲折があったT-BOLANの四人は再びバンド活動再開の道へと歩き出す…。2022年、遂に約28年ぶり、約28年ぶりとなる通算6枚目のオリジナルアルバム『愛の爆弾=CHERISH 〜アインシュタインからの伝言〜』を発表。そこにはコロナ禍の時代に放たれる愛のメッセージと豪華コラボレーションを織り交ぜた別群のサウンド、そしてゴスペルティックな要素も感じる最新型T-BOLANの雄姿があった。

今の時代ならではの新境地も織り交ぜたバンドサウンドと共に森友嵐士のハスキーヴォーカルによる重厚なメッセージが胸に突き刺さる。結果的にはビーイング・ファミリーの客演もたっぷりであり、これぞT-BOLANという極上のロックアルバムだった。なお、Player SPECIAL Winter Issue -ニッポンのロックミュージシャン  では、森友嵐士、五味孝氏によるロングインタビュー、さらに五味のギアレポートによる記事を掲載している。

T-BOLANは現在全国ツアーを開催中で、8月6日(土)広島県・ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ大ホール、9月18日(日)長崎ブリックホール 大ホール、9月19日(月・祝)大分iichikoグランシアタの公演が決定している。なおサブスク解禁を祝して、メンバー選曲のプレイリストや、歴代ライブセットリストのプレイリストも続々公開されており、森友嵐士のプレイリスト「恋をしているキミへ」や、1992年4月23日東京:新宿NISSIN POWER STATIONでのファーストライブのセットリスト、最新ツアー「T-BOLAN『愛の爆弾PROJECT MESSAGE FROM アインシュタイン』LIVE TOUR 2022」のセットリストもプレイリストで公開。今後も続々とプレイリストは公開される。

また、LINE MUSICではカラオケ企画「離したくはない選手権」の開催も決定! LINE MUSICのカラオケ機能を使用し「離したくはない」のワンフレーズカラオケ歌唱動画を大募集するというもので、投稿された動画の中から、心に響く歌唱をしたシンガーをT-BOLANメンバーが選出。見事選出された人にはメンバーから豪華プレゼントを贈呈されるとのこと。また、「離したくはない」「マリア」を、新進気鋭の女優である永瀬莉子、祷キララによるカバー動画がBeing Official YouTubeチャンネルで同時に公開されている。

Player SPECIAL Winter Issue -ニッポンのロックミュージシャン-にT-BOLAN 森友嵐士、五味孝氏のロングインタビュー掲載!

 

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