毎月2日発売月刊『Player』のウェブサイト。最新号情報はもとより、誌面でできない音楽、楽器情報を発信していきます。

VOX MINI GO Series / Kaho(fleufleu)試奏レポート

どこにでも持ち運ぶことができ、自宅、ストリート、ライブ・スペースなど、どのような場所でも演奏が楽しめるギター・アンプ、VOX MINI GOシリーズ。今回は気鋭のガールズバンド fleufleuより、バンドのバラエティ豊かな楽曲をカラフルに彩るテクニカルなギター・プレイに定評があるKaho(g)がこのアンプ・シリーズをチェックしてくれた。

いろんな機能が付いているので、ギターを始めたての人でも楽しめると思います / Kaho

Kaho(fleufleu)

ーKahoさんが最初に買ったアンプは?
Kaho:ギターの初心者セットに付いてた小さいアンプで、その次に5ワットぐらいのアンプを買って、それはいまでも使ってます。モデリングやエフェクターは付いてないボリュームとゲインとEQが付いたシンプルなものです。もちろん歪みもある程度出せるんですけど、やっぱり本格的に練習する時はエフェクターを繋いでってなりますね。このアンプみたいに機能がたくさん付いてくれてると、エフェクトもアンプ一台で出せますし、すごく便利だなって思いました。

ー家で練習する時にはアンプは使いますか?
Kaho:結構ちゃんとアンプを通して弾きます。ヘッドホンは使わずそのまま出しちゃいますね、小さい音ですけど(笑)。

ー小さい音だと好みの歪み具合にするのが難しいのでは?
Kaho:歪みを作るという感覚ではなく、とにかく音を出すみたいな感じです。このアンプはヘッドホンが使えるし、歪み方もいろいろ変えて楽しめそうですね。

ーVOX MINI GOシリーズをまず音出ししてみて気が付いた点は?
Kaho:
エフェクトが充実してるのはすごく魅力的です。アナログ・ディレイとデジタル・ディレイが選べて効き方もちゃんと別ものですね。それとコーラスのペダルって意外と買うことがないと思うんですよ。だからアンプに付いててくれるとチャレンジできる幅が広がりますね。ヴォコーダーも面白くて、これ遊べますね(笑)。エフェクト・タイムを選べるのも、実際のエフェクターっぽいです。自分のエフェクターと組み合わせて、音色の幅を広げることもできると思います。あと、音楽仲間やバンド・メンバーたちと一緒に合わせられない時に、リズムとルーパー(※ルーパーはVOX MINI GO 50とVOX MINI GO 10に搭載)でギターの特訓ができそうだなって思います。ギター弾く時ってリズムが欲しいじゃないですか。だからこういう機能があるといいですね。しかもバリエーションが11個もあっていろんなジャンルが勉強できそうです。

ーそれから、出力が3段階に切り替えられるので、一番出力が大きいVOX MINI GO 50なら家でも広めのライヴハウスでも対応できると思います。
Kaho:路上での演奏でも使えそうですね。

ー今回のシリーズからモバイル・バッテリーにも対応できるようになったんです。
Kaho:じゃあ、これを持ってれば家でも外でも使えちゃうってことですね。それ、すごくいいと思います。私、ミニ・アンプは自宅用の感覚で使ってたんですけど、こういったアンプならライヴハウスに持ち込んでも使えますし、アンプのセッティングをライヴごとに変えてもそれが保存できるので自宅やスタジオで使ってからそのまま持っていけてすごく便利ですね。ライヴハウスだと自分が好きなアンプ・サウンドにたどり着くまでに、いろいろとEQをいじらなきゃいけない手間があるんです。でも、スタジオにもこれを持っていけばそのまま使えて便利だなって思います。自宅で使うときは1/100の0.5ワットに切り替えればいいんですもんね。

ーモデリング・アンプのそれぞれのキャラクターはいかがですか?
Kaho:アンプ10種類とラインですね。アンプ側をクリーンにしてエフェクターで音を作っても、使うアンプによって音の感じが変わってしまうんですけど、このラインを選んでギターの素の音から、ふだん使っているエフェクターを効かせたら、そのエフェクター本来の音をしっかり聴けそうだなと思いました。レコーディング前とかのエフェクターの音作りがすごく便利にできそうです。マイクを使ったギター/エフェクター/アンプのサウンドと、ギター/エフェクターをラインでそのまま繋げて2系統で出力する時、このラインを使ってチェックをすれば感覚的に分かりやすいと思います。

ー歪み系のアンプ・サウンドの印象は?
Kaho:いろんな歪みがあるのが新発見です。ギターから直で挿してもいろんな歪みが楽しめるのがいいですよね。私はSL-ODの音が好きです。これだけ歪んでくれると、弾いてて気持ちいいです。私はどちらかといえば、パワーコードをガンガン弾きたいタイプなんでこういう音が好きです。

ーこのアンプはどんな人にオススメしたいですか?
Kaho:いろんな歪みを試したい人にはいいですよね。他にもたくさん機能が付いているので、ギターを始めたての人でも楽しめると思います。それと、 VOX MINI GO 50は路上で演奏する人にもいいと思いました。自宅で練習する時はワット数を下げて、路上だと1/10でも十分ですよね。路上で演奏する人って、自宅で弾くアンプと、外で弾く充電式や電池式のアンプを使い分けてる人が多いと思うんですけど、これだったら一台でいけるし、エフェクトも内蔵されているので荷物も少なくて済んで、すごくいいんじゃないかなって思います。自宅だけで弾く人にはVOX MINI GO 10やVOX MINI GO 3もいいですけど、ライヴにも使うのであれば、出力の大きい方がおススメです。

(※本記事は月刊Player 2021年3月号からの転載です。)

fleufleu Official Web Site https://fleu2.net
VOX MINI GO Series製品ページ https://voxamps.com/ja/series/minigo-ja/

製品のお問い合わせ先:株式会社コルグお客様相談窓口
TEL:0570-666-569
http://www.voxamps.com

タイトルとURLをコピーしました